私が所属している営業第二部は不動産業者の方もしくは地主の方などから土地情報を入手し、土地の売買や有効的に活用したいというニーズに合わせた事業を企画立案し、建物工事を受注する事が主な仕事となります。
日々の業務としては、土地というものは都市計画法などの各種法律が関係しますので、各種法律を調べ上げ・確認し、その内容についてお客様と打ち合わせします。
社内では基本のプランニングをはじめ、設計についての打ち合わせやコスト検証を行います。コスト検証については弊社の積算部と打ち合わせをしながら、お客様のニーズに沿うよう検証を重ねます。
プロジェクトリーダーとして各部を纏め、案件を進めていくようなイメージです。
また弊社には、他に営業第一部と営業第三部があり、官公庁やその他の民間会社を手掛けています。

私が企画した事業が成功し、お客様が笑顔になり感動して頂けた時はこちらも嬉しいです。
直近で言いますと農業を行っていた方が、もう農業を続けられないと相談があり、その土地を有効活用したいとご希望がありましたので、老健施設の建設を計画し、提案しました。
行政の許認可や様々な許可を得るのに約 3 年かかり、また、多くの人が関わる仕事となりました。老健施設が完成し、お客様とのお疲れ様会でお客様が私の手を取り、涙ぐみながら「植月さん、ありがとう！」と言ってくれた時にはとても感激しました。心の底から「やってよかった」という実感が得られました。
苦労という面では建設の知識だけではなく、不動産や都市計画、再開発、投資関係や金融関係など、多岐に渡った知識が必要なので学ばなければいけない事が多くある事です。
他には予算と工事費を擦り合わせる為、同じ建物価値を保ちつつコストダウンを図るという苦労があります。
しかし、苦労がある分、プロジェクトに関わる多くのメンバーと支え合いながら建物を完成させた時の喜びは大きいものです。

弊社は地元川口市に密着して 60 年以上という歴史があります。
常にお客様目線で思考し、一人一人が会社の顔として信頼されるような社員であって欲しいと願っています。
私達営業はもちろんですが、現場が始まれば現場の人間が一番の営業マンということになります。
お客様と直に接するのは現場にいる社員です。
また、弊社では資格取得に対するバックアップ体制が整っています。
業務に関する資格を取得するという事は将来必ずや自分自身の仕事に生かされます。
是非積極的にこの制度を活用していただきたいです。
日々の業務もあり忙しいかもしれませんが、意識的に『時間を作る』という事が大事かと思います。

個人的な目標としては、新たな企画開発物件を更に立ち上げ、着実に実績を残していきたいと思っています。
そして建設に関する技術分野での専門的知識を身に付け、技術方面からの営業活動もこなせるようスキルアップを図りたいです。営業第二部 としての目標は企画開発を立ち上げる、新規のお客様を開拓することです。
実は営業第二部はもともと開発営業部という名前でした。開発というのはもちろん土地の開発というのも含むのですが、重要なディベロッパーを新規に開発したりしていくという意味合いも含んでいます。
そういう意味でも『フロンティアスピリッツ』を大切にしていきたいです。

この仕事は『自分の仕事が形に残る』というやりがいがあります。営業も然りです。
自分自身が立案した仕事が形に残る。それは『建物だけではなく、文化を創っていく』というやりがいがあります。
建物が建つという事でその都市が形成していくのです。
そのような仕事を自分の手でやってみたいという方には是非一緒に働いてほしいですね。
一緒に文化を創っていきましょう！！